2023年4月10日(月)
・お昼の法要 午後2時から
・お経中にお灌仏(誕生仏に甘茶をそそぐ)
・法要後、ご法話があります
約2500年前の4月8日に北インドのルンビニーの花園でお釈迦様は生まれました。そのとき、花園の花は、かぐわしい香りを放ち、甘く心地よい雨が降り注いだそうです。
そして、生まれてすぐに7歩歩んで、天と地を指差して、
「天上天下唯我独尊」
と言われました。このお話を元にして、毎年4月には、お釈迦さまのお誕生仏像に甘茶をかけたり、白い像に花御堂をつけて町の中を行進したり、各地で花まつりの行事が行われます。
親鸞聖人の正信偈には、
「如来世に興出したまう所以は、ただ弥陀の本願海を説かんとなり」
と出て参ります。お釈迦さまがこの世にお出まし下さったから、今私は、お念仏に出遇うことが出来ました。お誕生ありがとうございますとお勤めするのが灌仏会です。
恩楽寺本堂にて開催
恩楽寺本堂にて開催
恩楽寺本堂にて開催